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スタッフコラム
エアコン①コラム
2022.05.30
エネルギーコスト高騰の今こそ!”EV購入の好機”と言えるワケ
前回は電気代値上がりについてご紹介しましたが、電気代と同じく、場合によってはそれ以上に家計に重くのしかかっているのが「ガソリン代」です。
5月30日現在、レギュラーガソリンの全国平均価格は164円/L。2年前の同時期129円と比べると、満タン1回あたりの負担増は、軽自動車・コンパクトカーで1000~2000円、一般乗用車で2000~3000円。脱炭素化社会の実現に向けた世界的な取り組みも加速する中、本格的に電気自動車(EV)への切り替え時を検討しはじめたドライバーも多いのではないでしょうか。
昨年12月の「EVコンセントの必要性」でもご紹介した通り、EVの魅力は大きくふたつ。温室効果ガスを排出しないことと、燃料コストが抑えやすいこと。確かに、ガソリン車に比べると車体価格が100~150万円程度割高になるのは悩ましいのですが、そのハードルを大きく引き下げてくれるのが、国から支給される「CEV(クリーンエネルギー自動車)補助金」。
しかも2022年度は昨年度に比べ2倍以上の“高額支給”となっており、車種・グレードによって最大85万円、今年度新設された「高度な安全運転支援技術」の対象車両なら、その額は最大95万円(同)にも。
また近年は、民間の自動車保険会社でもHV・EVを対象とした保険料割引サービスも続々登場。購入費・燃料費・保険料の三位一体でEVの優位性を活用すれば、環境保全に寄与しつつ、ガソリン車よりむしろおトクにカーライフを満喫することもできるのです。
それでもまだコスト増の不安がぬぐえないなら、ぜひ自宅にEVコンセントを。最近は街中のEV受電スポットも増えてはきましたが、家庭の電気代に比べて割高なうえ、別途「登録手数料」や「月会費」が求められることも少なくありません。
一方、家庭に充電設備を設けておけば設置費用以外の経費が一切かからず、在宅中に格安な夜間電気料金(電力会社との契約内容による)で充電できるので、コストだけでなく充電時間のロスも抑えることが出来るのです。
加えて、前回コラムでご紹介した太陽光発電システム&家庭用蓄電池を活用すれば、もはや家計簿から「自動車燃料コスト」の項目も消えてしまうかもしれません。
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